この記事はMODについて取り扱っています。MODの導入は自己責任の下で行っていただきますよう、お願い申し上げます。
また、MODに嫌悪感がある方は当記事の視聴をご遠慮いただくようこちらもお願い申し上げます。
この記事の手順通りに導入してもPC環境の違いなどによって上手く動作しない可能性があります。
予めご了承ください。

皆様は「コイカツ!」というかつて一世を風靡した3Dアダルトゲームをご存じでしょうか。
こちらは2023年に開発会社の「ILLUSION」の解散とともに販売終了となりました。
(一応「Steam版」はまだあるようです。日本語非対応ですが)

「日本版は販売終了」の「6年以上前のゲーム」の「コイカツ!」ですが、だいぶ今更ながら「MOD」を導入していこうと思います。
今からでも遅くない! コイカツにMODを入れよう!
今回はMOD環境構築の基礎の基礎「フレームワークMOD」から入れていきますので、よろしければお付き合いください。
MODで注意すること
「コイカツ!」では無いのですが、↓の記事の「MOD導入で注意すること」でMOD導入の際に気を付けるべきことについて書いていますので、まずはそちらを読んでいただけると幸いです。
目次
「BepInEx(フレームワークMOD)」について
MODは「キャラメイクの幅を広げる」「Hシーンをさらに充実させる」など夢と希望と可能性に満ちた存在です。
しかしゲームに変化を与えるMODを入れる前に、まずは「フレームワークMOD」と呼ばれるものを導入する必要があります。
「フレームワークMOD」については別ゲーム記事の「しばりす2 について」でも解説しているのですが、簡単に言うと「MODの土台」ともいうべき存在です。
つまり「必要不可欠」なものですが、「コイカツ!」におけるフレームワークMODが今回紹介する「BepInEx」となります。
「コイカツ!」を最新版にする
「コイカツ!」にMODを導入する前にはまず「アップデートで最新版にする」必要があります。
アップデートデータをDL
「コイカツ!」の販売は終了され、アップデートもとうに終了しているのですが、アップデートデータはまだ公開し続けてくれているのでこちら(外部サイト)からDLします。

今回は「アップデートをしたことが無いまっさらなコイカツへのアップデート」を想定していますが、もし過去にアプデをしていたなら下にスクロールして「必要なものだけ」ダウンロードしてください。

アップデートデータを解凍
ダウンロードが完了したらファイルを起動します。

すると↓のような画像が現れると思いますので、「解凍」を押してしばらく待ちます。

アップデート
解凍が終わったら、↓のようなフォルダが出来上がっていると思います。

フォルダを開いて「FileCopy.exe」を実行します。

「開始」を押せばアップデートが始まるので、終了を待ちましょう。

BepInEx の導入
ここからが本題、「BepInEx」を導入していきましょう!
「コイカツ!」のバックアップを取る
まず「MODの入っていない状態の『コイカツ!』」のバックアップを取っておきましょう。
「コイカツ!」を起動して「インストール先を開く」を押します。

そこのファイルを丸ごとコピーして「別のドライブ」や「別ハードディスク」など、「MODを入れる『コイカツ!』とは別のディスク」に保管します。

「BepInEx」のダウンロード
「BepInEx」はこちら(外部サイト)からダウンロードします。
複数バージョンがあるのですが、最新の「BepInEx 6.0.0」ではなくその下にある「BepInEx 5.4.23.2」をDLします。

最新のバージョンは「BepInEx6」なのですが、そちらよりも動作が安定している(保障されている)「BepInEx5」を使用するのが推奨されています。
「BepInEx 5.4.23.2」から少し下に「Assets」という項目がありますので、その中から自分のPCにあったものを選びます。
筆者は「Windows」なので「win」を選びます。

「win」にも2種類ありますが、これは「ビット」の違いによるものです。
「32ビットならx86」「64ビットならx62」という風に選びます。
すると、DLが開始されるのでしばらく待ちましょう。
フォルダを解凍
DLが完了したら、フォルダを解凍します。

↓が「BepInEx 5.4.23.2」の中身です。

「BepInEx」の中身を「Koikatuフォルダ」に移す
解凍した「BepInEx 5.4.23.2」の中身を、「Koikatu」フォルダ(ゲームのフォルダ)に移します。
先に「Koikatuフォルダ」を開きましょう。ゲームランチャーの「インストール先を開く」から開けます。


そして「BepInEx 5.4.23.2」の中の
- BepInEx(フォルダ)
- doorstop_config.ini
- winhttp.dll
- changelog.txt
を「Koikatuフォルダ」に移します。

コイカツ!を起動する
ここで一度「コイカツ!」が、問題なく起動するかを確認します。
さいごに
今回はフレームワークMODである「BepInEx」を導入しました。参考になっていれば幸いです。
「BepInEx」単体ではゲームに特に変化は無いのですが、これからMODを導入するうえで必須なものでしたので、これからどんどんMODを入れて「理想の『コイカツ!』環境」を整えていきましょう。