この記事はMODについて取り扱っています。MODの導入は自己責任の下で行っていただきますよう、お願い申し上げます。
また、MODに嫌悪感がある方は当記事の視聴をご遠慮いただくようこちらもお願い申し上げます。
この記事の手順通りに導入してもPC環境の違いなどによって上手く動作しない可能性があります。
予めご了承ください。

この記事では、MOD「Koikatsu Overlay Mods」を利用してキャラに「タトゥー」を張る方法を解説しています。
また淫紋の作り方も書いていますので、そちらも是非参考にしてみてください。
目次
販売素材を使用する方法
完成イメージ

コイカツ!で「タトゥー」を作るには「Koikatsu Overlay Mods」というMODを使います。
未導入の方は↓の記事を参考にして導入してみてください。
UVマップ を出力する
まずは「肌テクスチャ」のUVマップを出力します。詳しくはこちらの「①UVマップ を出力する」からどうぞ。
既に出力済の方は飛ばしてください
「顔」か「身体」、タトゥーを描きたい部位を選んで出力するのですが、今回は「身体」なので「Get body overlay template」を選択します。

GIMPでUVマップを開く
タトゥーは「GIMP」を使って描いていきますので、まずUVマップをGIMPで開きます。
詳しくはこちらの「②画像ファイルを作成」「③GIMPにUVマップをドロップ」からどうぞ。
素材をGIMPに読み込む
今回は「販売素材」を使っていくということで、筆者は↓の素材を購入して使用します。

DLsiteには「様々な素材」が売られていますので、お好きなものを用意してください。
素材の中から使用したいものを選んで、GIMPにドロップします。

画像サイズは「タトゥー」程度なら2~300pxのもので良いでしょう。
タトゥーを配置する
読み込んだ素材を「UVマップ」を参考にしながら配置や拡大・縮小します。

もしも「1枚の画像に素材が集められている」タイプの素材なら、予め使いたいものを切り取っておきましょう。

画像のエクスポート
配置をしたら「タトゥーのみ」を「png画像」としてエクスポートします。
「背景」や「UVマップ」のレイヤーを「目玉アイコンを押して非表示」にしましょう。

「png画像」でエクスポート。

そして
「Skin Overlays」>「Body overlay texture(On top of almost everything)」>「Load new texture」
から先ほどエクスポートした画像を読み込めば完成です!


タトゥーが歪んでしまう
もしかしたら、テクスチャを3DCGで読み込んだ時に「タトゥーが細い/太い」など「歪んでいる」と感じることがあるかもしれません。
これは「立体に画像を貼り付けている」ために起こることなので、間違いではありません。
ボールにテープを張った時、テープは直線ではなく「ボールの形に沿って曲線に見える」と思いますが、そのイメージです。
しかし「歪みが気になる」という場合は、「統合変形ツール」で予め歪みを補正してからゲームに読み込むと、歪みが抑えられます。



自作タトゥー を使う方法
完成イメージ

デザインを決める
まずは「どんなデザインにしたいか」を決めましょう。
「タトゥーの描かれている作品」等を参考にするといいかもしれませんね。
画像ファイルを作る
次にGIMPで画像ファイルを作ります。
ファイルサイズはタトゥーの大きさにもよりますが、384×384pxもあれば十分だと思います。

タトゥーの下書きをする
タトゥーを本格的に描いていく前に、まず「下書きレイヤー」を作って下書きをしましょう。

タトゥーの本書きをする
下書きを描いたら「本書き用レイヤー」を下書きレイヤーの上に用意します。
この時「下書きレイヤーの不透明度を下げる」と作業がしやすいと思います。

また「タトゥーを左右対称に描く方法」を↓に書きましたので、よろしければ参考にしてみてください。
画像をエクスポート
タトゥーが完成したら「下書きレイヤー」や「背景」を非表示にして、png画像としてエクスポートします。


UVマップの上に配置
次は「UVマップ」をGIMPで開いて、その上に先ほど作った「自作タトゥー」を読み込みます。

画像をエクスポート
配置が完了したら「UVマップ」と「背景」を非表示にして、png画像としてエクスポートします。

ゲームに読み込む
後はコイカツ!を起動して、先ほどのpng画像を読み込みます。

表示されていたら完成です!

さいごに
今回は「MODでタトゥーを体に張る方法」を紹介しました。
参考になっていれば幸いです!